MEGAwit
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2026年版 csf/lfd のおすすめ代替製品

2026年10月31日更新 · MEGAwit(MegaWit Firewall の開発元)による記事です(自社製品を最初に掲載しており、その旨を明記しています)

結論: ConfigServer は2025年8月31日に閉鎖されたため、csf/lfd(ConfigServer Security & Firewall)は開発元による開発が終了しました。インストール済みのコピーは動作し続け、コミュニティのフォークも存在します。現在も保守されている代替製品は、MegaWit Firewall(csf 型のファイアウォールと lfd 型のブルートフォース遮断を本格的なパネルで提供し、csf 設定をコマンド1つでインポートでき、cPanel、Plesk、DirectAdmin に対応)、Imunify360(cPanel が推奨するオールインワンスイートに含まれるファイアウォール)、BitNinja(パネル非依存のセキュリティスイート)、コミュニティ版 csf フォーク(無料で同じ設定ファイルを使用)、そして無料の部品として、cPanel の cPHulk、fail2ban、firewalld です。

csf に何が起きたのですか?

ConfigServer を運営していた Way to the Web Ltd. は2025年8月31日に閉鎖されました。csf と lfd は無料のスクリプトだったため動作が止まったわけではありませんが、次のような状況になっています。

  • ConfigServer からのリリースは終了 — 新しいディストリビューション、カーネル、パネルのバージョンへの対応は、コミュニティのフォークに頼ることになります。
  • 従来のダウンロードサーバーと更新サーバーは存在しません。乗っ取られたドメインからサーバーへコードを送り込まれないよう、管理者には csf の参照先を元のダウンロードドメインから外すことが推奨されました。
  • 新規インストールや問題発生時のベンダーサポートはありません。

出典: cPanel サポート、Centmin Mod、linuxblog.io。

csf 代替製品の比較

csf の代替製品に求められる要件は、デフォルト拒否のポートファイアウォール、許可/拒否リスト、一時的・恒久的な遮断、SSH・メール・FTP・コントロールパネルにわたる lfd 型のブルートフォース検出、そして国別ブロックです。

製品種類ポートファイアウォールと IP リストブルートフォース遮断(lfd 型)対応パネル料金体系
MegaWit Firewall商用ファイアウォール + ブルートフォース対策エージェントあり(csf と同じ iptables/ipset)、国/ASN ブロックあり: SSH、メール、Exim、FTP、cPanel、DirectAdmin。ポートスキャン検出cPanel/WHM、Plesk、DirectAdminサーバー単位の定額でアカウント数無制限。15日間の無料トライアル
Imunify360商用オールインワンスイート(ファイアウォール、WAF、マルウェアスキャナー)ありありcPanel、Plesk、DirectAdmin ほかサーバー単位。アカウント数に応じた段階制
BitNinja商用サーバーセキュリティスイートあり(共有 IP レピュテーション付き)ありパネル非依存サーバー単位のサブスクリプション
コミュニティ版 csf フォーク無料、オープンソース(GPL)あり(同じ csf)あり(同じ lfd)csf と同じ無料。保守はボランティア次第
cPHulk + Host Access ControlcPanel/WHM に組み込み基本的なホストアクセスルールのみcPanel サービスのみcPanel のみcPanel に付属
fail2ban + firewalld無料、オープンソースfirewalld ゾーン。パネル UI なしあり(サービスごとの jail を自分で設定)パネル非依存、コマンドライン無料

各社の製品情報は、2026年10月時点の公式ドキュメントに基づく要約です。最新の機能や料金は各ベンダーにご確認ください。

各選択肢の詳細

1. MegaWit Firewall — 本格的なパネルを備えた csf + lfd

MegaWit Firewall(MWF)は当社の製品で、csf/lfd の後継として開発されました。csf と同じく実績のある ipset + iptables 方式を採用し、許可/拒否/無視リスト、一時的な遮断、許可ポートポリシー、国別(GeoIP)・ASN・公開ブロックリストによるブロック、SYN/ポートフラッド対策を備えています。ブルートフォース検出は SSH、メール、Exim、FTP、cPanel、DirectAdmin のログインを対象とし、ポートスキャンも初期設定で検出して遮断します。さらに csf にはなかった機能として、cPanel/WHM、Plesk、DirectAdmin で使える本格的なダッシュボード、ロックアウトされないデフォルト拒否、MegaWit サーバー間で共有する攻撃者ネットワーク、そして既存の /etc/csf のリスト、ルール、ポート、国別ブロック、lfd の制限値をコマンド1つでインポートする mwf import-csf を提供します。1サーバーあたり月額 $9.99 です。

おすすめの用途: csf の使い勝手が気に入っていて、パネルと負担の少ない移行を備えた保守されるものを求めるホスティング事業者。

2. Imunify360

Imunify360 のファイアウォールは、CloudLinux のオールインワンスイートの一部として WAF やマルウェアスキャナーと並んで提供されるもので、ConfigServer の閉鎖後に cPanel が推奨している製品です。csf よりはるかに広い範囲を置き換えるものであり、料金はサーバー上のアカウント数に応じて上がります。

おすすめの用途: ファイアウォール、WAF、スキャナーを1社で揃えたいホスティング事業者。

3. BitNinja

ファイアウォール、共有 IP レピュテーション、WAF を備えたパネル非依存のセキュリティスイートです。すべてが同じコントロールパネルではない混在環境に適しています。

4. コミュニティ版 csf フォーク — 無料、同じ設定

csf は GPL で公開されていたため、いくつかのコミュニティフォークによってインストール可能な状態が保たれています。既存の設定をそのまま使えますが、背後にベンダーはなく、更新が信頼できる提供元から配布されていることを自分で確認する必要があります。

5. cPHulk と Host Access Control — cPanel に組み込み

cPHulk は cPanel 自身のサービスへのブルートフォースログインをブロックし、WHM の Host Access Control は基本的な許可/拒否ルールを追加します。便利で無料ですが、ポートファイアウォールではなく、cPanel 以外のサービスには対応しません。

6. fail2ban + firewalld — 無料の部品

fail2ban はログパターンに基づいて IP を遮断し、firewalld はファイアウォールを管理します。組み合わせれば csf/lfd が担っていた機能の大半をカバーできますが、すべての jail とルールを自分で設定する必要があり、パネルインターフェースもありません。

選び方

  • csf をこれまでどおり、保守された形で、パネルと自動移行付きで求める場合: MegaWit Firewall。
  • ファイアウォール、WAF、マルウェアスキャナーを1社で求める場合: Imunify360(または、MegaWit Firewall にMegaWit GuardianとMegaWit Shieldを組み合わせる方法もあります)。
  • 予算がない場合: コミュニティ版 csf フォーク、または fail2ban + firewalld。保守は自分で行う前提になります。

csf からの移行は4ステップ

  1. MegaWit Firewall をインストールします(コマンド1つ、15日間のトライアル、クレジットカード不要)。
  2. mwf import-csf でインポートをプレビューし、--apply で適用します(パネルの「csf から移行」でも可能です)。
  3. 許可ポートと、自分の IP が許可リストに入っていることを確認します。
  4. ルールを管理するファイアウォールが1つだけになるよう、csf と lfd を無効にします。

よくある質問

ConfigServer 閉鎖後も csf は動作しますか?

はい。インストール済みの csf/lfd は動作し続けますが、ConfigServer は更新の提供もサポートも行わなくなり、ダウンロードサーバーも存在しません。新しいディストリビューションやパネルのバージョンへの対応は、コミュニティのフォークに頼ることになります。

cPanel で csf に代わる最良の選択肢は何ですか?

保守されている商用の代替製品としては、MegaWit Firewall(csf + lfd と同様に動作し、既存の csf 設定をコマンド1つでインポートでき、サーバー単位の定額料金で、Plesk と DirectAdmin にも対応)と、Imunify360(アカウント数に応じた料金のオールインワンスイートに含まれるファイアウォール)が主な選択肢です。無料の選択肢は、コミュニティ版 csf フォーク、または fail2ban + firewalld です。cPanel 標準の cPHulk は cPanel 自身のログインしか保護しません。

csf の無料代替はありますか?

はい。csf のコミュニティフォーク(同じ設定でボランティアが保守)と、fail2ban + firewalld(jail とルールは自分で記述)があります。cPanel では、cPHulk により cPanel サービス向けの無料のブルートフォース対策を追加できます。

乗り換えても csf の設定は引き継げますか?

MegaWit Firewall なら引き継げます。mwf import-csf が /etc/csf(許可・拒否・無視リスト、高度なルール、許可ポート、国別ブロック、SYN/ポートフラッドの設定、lfd の制限値)を読み込み、プレビューを表示して、--apply で適用します。

cPanel、Plesk、DirectAdmin のすべてで使える csf 代替はどれですか?

MegaWit Firewall は cPanel/WHM、Plesk、DirectAdmin にコマンド1つでインストールでき、それぞれにパネルが追加されます。Imunify360 と BitNinja も複数のパネルに対応しています。fail2ban と firewalld はパネルに依存しないコマンドラインツールです。

ConfigServer のその他の代替製品

同じ閉鎖により、cxs、cmq、cmc も終了しました。cxs の代替製品、cmq の代替製品、cmc の代替製品を比較してください。